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【映画番付】からっぽ「27歳でこの映画を作った草野翔吾監督はすごい。」

投稿日:07/17/2012 更新日:


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映画「からっぽ」(2012年)初日、ヒューマントラストシネマ渋谷に観に行ってきた。

同い年の草野翔吾監督、平愛梨を目的に。刺激を貰いにいきました。
個人的な意見に偏りますので悪しからず。ネタバレもしますので注意を。思いついた順番に書きます。

テーマは恐らく「孤独」誰しもがきっと感じた事のある思いがテーマ。
存在感の全くない高校生、加藤小判が、それを証明するような能力、テレポートを持つ。
テレポート先で出会った女性シーナ。シーナもまた、帰る場所の無い孤独な女性。
偶然出会った二人の物語。と言ったところだろうか。

まず、主人公の名前、加藤小判。劇中でも言っていたけど音楽聴く人は分かるが、ニルバーナのカート・コバーンからきている。個人的にナイスなネーミング。

映像的には美しい映像が多々あって素晴らしかった。でも、思い出す限りで2箇所個人的に残念なとこは、小判にゴルフボールが当たる場面と、夜空に満月が写るシーン。
前者はあまりにもコメディータッチだったのと、後者は不自然な満月に感じた。他のうっとりするようなシーンがあっただけに違和感を感じた。でも総合的には◎。

音楽は、たまの「電車かもしれない」好評ですね。劇中の音楽もそうだけど、音楽で作品の印象も結構変わるからね。音楽やってる人間からするとなおさら。色んな意味でたまはマッチしていたし、チョイスがナイス。

演技に関しては、まず小判役の清水尚弥。雰囲気があり、役的にもハマり役に感じた。
自分で表現する演技はかなり良かったけど、物を使った演技、例えばホテルでの水の入ったコップを使ったとこ、あれ中身入ってた?みたいな違和感を感じたりした。でもトータル◎。メディアには平愛梨が全面に出ていたが、彼の演技にももっと注目すべき。

個人的に注目の平愛梨。今日まで観て来た映画やドラマよりも演技がずっと良くなっていた。いいぞ。また彼女の撮り方がこれまた上手い。これが監督の持ち味の一つか。監督に脱帽。

平愛梨は最近はもっぱらバラエティーが多い。不本意ではあるかもしれないが、そのおかげで知名度も上がり、女優の仕事も入り、注目も得て結果はプラス?バランスが難しいね。演技もこのまま上手くなれば◎
大杉蓮はいいね。安心して観てられる。周りが若いだけに流石なものが。文句なし。
天津・向はおいしい。舞台挨拶もおいしい(笑)
カンカンミンカンが出てくる場面は個人的にアメを使った面白いネタまで観たかった(笑)
上記で書いた、向やアンカンミンカン、山本浩二が出てくる場面は面白い場面が多く、劇中の中でもいいアクセントになっていた。

終始少し暗いというか、シリアスな感じの作品バージョンも観たかったけど、それだとダラけて疲れてしまうからその辺難しいなと感じた。コメディータッチも監督の人間性が見えたようでOKか笑
2時間半の作品にしてラストをもう少し掘り下げて描いて欲しかったかも。
こーゆー映画増えて来て欲しい。

にしても27歳でこの映画を作った草野翔吾監督はすごい。これからが楽しみだし、すでに3作品目が観たい。
気になった人は是非観てみて。

65点/100点満点中

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